「こどもを2人以上生むこと」に対する世論について

良くも悪くもオトナの社会では「誰が言う>何を言う」が優先する。
もっとも、ソコで下す結論で「何」かが問題にならないレベルなのだから、実のところは、その事を、やってもやらなくても企業業績は変わらないのだろう(笑


この思考回路に異を唱えるのは、星野リゾートの星野佳路氏。
言われてみれば当然のことだ。業績アップのための活路を見出すためのアイディア募集。誰が言うかより、どんなアイディアかの方が重要なのは当然だ。


実は日本人にはもう一枚、ココロの壁がある。
「何を言うかより、どう言うか・・・」。要するに言い方が気に入らなければ、話の本質などそっちのけで反対する行動様式だ。
本論とは離れるが、この解決策として日本人は、ある手法を確立した。根回しである。「君だけに前もって相談するから」というスタンスが重要なのだ(笑 


考えなければならないのは、
 ・ 何を言うか(何が課題なのか)
 ・ どう言うか(話の切り口や、発言者のスタンス)
 ・ 誰が言うか(組織の上下関係がある場合)
の項目であり、その順序なのだろう。


さて標題の件。
●何を言うか
 話の本質は、女性が子供を二人以上生まないと日本が無くなる・・・である。コレはれっきとした事実だ、誰も覆せない。


●どう言うか
 中学校長の立ち位置が命令口調で気に入らない、専門職限定の復職は差別だ、シラク大統領のような法整備に言及しない・・・など、ダメなやつらはあの手この手と難癖をつける。
 「生む生まないは女性の自由だ」。ここまでは個人の権利なので覆せない。問題はこのテーマをタブー視することだ。
 方策はいろいろあると思うが、話題にしない事、話題にした人を攻撃するとこそが、重要な問題なのだろう。

 子供を産みたくないのは、経済面(要するに遊ぶ金がなくなる)か、就労に際する支援なのか、男性の子育て支援なのか、分析が必要だ。
 だからこそ、この議論が重要になる。


●誰が言うか
 今回は組織の上下関係が無いので、この項は話題にならないともう。
 多少本論と離れるが、法整備で少子化の歯止めを誘導する大統領と、思想信条に対するヒントを与えることで少子化の歯止めを誘導する教員。
 立場や目指すモノが違うのに、言及するレベルが違うと非難したブログを見たときは笑った。。。



言い方が気に入らないからと言って、話の本質をそっちのけにして、あちこちでSNSが炎上する日本。なんか情けない(^_^;)

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この記事へのコメント

2016年04月01日 16:13
その通り。でも、どこで、いつ言うか?も大切では?
マツダ道路スター
2016年04月02日 13:09
一般人さま、コメントありがとうございます。
今回のケース、おっしゃるとおり、細目にはいろいろと反論が出ると思います。
・ 2人産まないと、国家が無くなる
・ 女性の自由は尊重しなければならない
のトレードオフについて、「結局勉強しなければ、その種の判断をする力が付かない」と話を閉めれば、だいぶ印象が違ったと思います。
逆に言うと、心証が悪いだけで校長を辞任に追い込む・・・ と言うのが、良識ある社会なのかかどうか、国民皆が自問自答する必要がありそうですね

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